1999年 ホラー スペイン 評価:★★★
ストーリー:
5年前、何者かに最愛の娘を誘拐されたうえ、惨殺されてしまった。
以来、心の傷を抱えながらも必死で立ち直ろうとしているクラウディアのもとに、
ある日「ママ、あたしよ。生きてるの。お願い、助けに来て」
という電話が入る。 にわかには信じられない彼女だったが、当時事件を担当した元刑事マセラの助けを借り、娘の救出に乗り出す。
調べが進むうち、やがて“ネイムレス”というナチスとオカルトの流れを汲むカルト教団の存在に行き当たる。
感想:
この映画はサスペンスホラーである。時折入るフラッシュバック映像が、じんわりとした得体の知れない恐怖を煽るり、この主人公である母親と共に観るものを謎解きの世界にいざなう。
後半までぐいぐいとサスペンスタッチで引っ張り、ラストはいったいどうなるの?と思いきや、あれ?そんな結末? ラストで一気に冷めてしまった。
雰囲気はハリウッド映画とは一線を引いており、ストーリー的にもなかなか面白いのに、ラストがちょっと尻切れトンボ・・。
こういうカルト集団が絡んだ宗教をネタにしたものは好きだが、ラストまで引っ張っていけなかったのが大変残念である。
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