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2004年 フランス
監督: エリック・ヴァレット
出演: ジェラール・ラロシュ、フィリップ・ローデンバッシュ、コルヴァス・コルニラック、ディミトリ・ラトー、 ディディエ・ベニュロ
評価:★★★☆






ストーリー:フランスのとある刑務所の一室に4人の受刑者が収容されていた。
ある日、偶然に部屋の石壁から古い一冊の日記を見つけた。
ラテン語で記されたその日記を一人が解読していくと、魔術を記したものだと言うことが判明する。
この魔術を使ってなんとか刑務所から脱出が出来ないかと魔術のひとつを試してみるが・・・。
古い刑務所を舞台に、呪われた日記帳の呪文を唱えた囚人4人に襲いかかる死と恐怖を描いた究極の密室ホラー。

感想:
アメリカ製ホラーとは一味も二味も違うフランス製のホラーで、なかなかどうして期待以上に楽しめた作品であった。

ドラマとしてもしっかりしたストーリーであり、スピーディな展開に思わず引き込まれてしまった。
衝撃的なラストまで、一気に飽きさせることなく、見せてくれる。

個性的な4人の登場人物のキャラクターが面白い。
元会社経営者、暴力的な性倒錯、豚小屋で育ち、虐待経験がある知能遅れの青年、初老のインテリ殺人者など、それぞれいろいろな背景を持って、この刑務所に収監され、皆自由を夢みている。
少しずつ明らかになる、彼らの背景も実に興味深い。

食事の風景も実にフランス的である。
どんな映画に登場する刑務所の「臭い飯」よりも見た目はおいしそうだが、「そんなもの食べられるか」とパン以外の支給される食事には全く手を付けない。
その代わりにテーブルに並ぶのは、裏ルートを使って手に入れた缶詰やチーズ。
膝にはもちろんきちんとナフキンを掛け、食事を楽しむ。
いやはや、アメリカ映画にはない風景であった。

日本未公開でビデオスルー作品だが、なかなかどうしてこれは見る価値がある作品である。




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